
はじめに:4月度は「守り」と「攻め」の基盤を強化した1ヶ月
【Point(要点)】
結論から言うと、2026年4月度のS株運用実績は、実現損益「+218円」、評価損益「-228円」となり、差し引きのネット損益は「-10円」とほぼトントンで着地しました。
【Reason(理由)】
一見すると「利益が出ていない」ように見えるかもしれません。しかし、今月は数字以上の大きな成果がありました。それは、一部の銘柄を利益確定(売却)し、その資金で新たな優良銘柄を買い付ける「ポートフォリオの新陳代謝」をシームレスに行えたことです。
【Example(具体例)】
具体的には、月半ばで「旭ダイヤモンド工業(+206円)」と「ノジマ(+12円)」を確実に利確しキャッシュを確保。その資金を元手に、ディフェンシブ銘柄である「NTT」と「ユニ・チャーム」を新規に組み入れました。
【Point(要点)】
結果として、特定の業種に依存しない「5つのセクター(金融・エネルギー・IT・機械・消費財)」に分散された、10銘柄からなる強固な「全天候型ポートフォリオ」が完成しました。S株の最大の強みである「少額での柔軟な入れ替え」が存分に活きた1ヶ月でした。
泥臭い壁:「何を買えばいいか分からない」からの脱却
S株投資を始めた当初、私は大きな壁にぶつかりました。「少額で買えるのは分かったけど、一体どの銘柄を、どのタイミングで買えばいいんだ?」という、初心者特有の悩みです。
限られたお小遣いの中で、もし選んだ1つの銘柄が暴落したらどうしよう…。そんな恐怖から、最初は直感で知っている企業の株をバラバラと買うだけでした。しかし、それだと相場全体が下がった時に一気に資産が減ってしまいます。
そこで取り入れたのが、プロも実践する「セクター分散(業種を分ける)」と「時間分散(時期をずらして買う)」という戦略です。数百万円の資金がなければ難しいこのプロの技も、SBI証券の「S株(1株投資)」なら、毎月数千円の資金で、まるでパズルのように組み立てることができるのです。
📊 【全公開】2026年4月度:S株運用状況レポート
今月の売買アクションと、月末時点の保有10銘柄の成績表を公開します。
【月間アクション(利確と新規組み入れ)】
| アクション | 銘柄名 | 金額・詳細 |
|---|---|---|
| 利益確定(売却) | 旭ダイヤモンド工業 | +206円 |
| 利益確定(売却) | ノジマ | +12円 |
| 新規組み入れ(買付) | NTT | 通信(ディフェンシブ)強化 |
| 新規組み入れ(買付) | ユニ・チャーム | 消費財(ディフェンシブ)強化 |
| 【全10銘柄の現在地(2026/04/30時点)】 | ||
| セクター (役割) | 銘柄名 | 保有数 |
| — | — | — |
| 素材 (景気敏感) | 東レ | 2株 |
| IT (ディフェンシブ) | サイバートラスト | 2株 |
| IT (ディフェンシブ) | NTT | 10株 |
| 機械 (景気敏感) | JVC KW | 6株 |
| 消費財 (ディフェンシブ) | ユニ・チャーム | 4株 |
| IT (ディフェンシブ) | 山田コンサル | 2株 |
| IT (ディフェンシブ) | フォーバル | 2株 |
| 機械 (景気敏感) | ニチダイ | 1株 |
| エネルギー (景気敏感) | ENEOS | 6株 |
| 金融 (バリュー/高配当) | 三菱HCキャピタル | 14株 |
| 【合計】 | 全10銘柄 | – |
🤖 Geminingの過程:Hosの不安 vs Geminiのポートフォリオ分析
👨💼 Hos(50代会社員・私):
「Gemini、今月は旭ダイヤモンドとかで利益確定できたのは良かったんだけど、終わってみれば全体の評価損益はマイナス(-228円)だね。しかも銘柄が10個に増えて、三菱HCキャピタルとかENEOSの含み損が少し目立つのが気になるよ。これって大丈夫なのかな?」
🤖 Gemini(AIアシスタント):
「Hos、表面的な含み損の数字にとらわれないでください。今月の戦略的アクションは非常に理にかなっています。
- 実質ダメージはほぼゼロ: 評価損益は-228円ですが、今月はすでに+218円の実現益を確保しています。ネット損益はわずか-10円であり、資産価値は強固に保たれています。
- 全天候型ポートフォリオの完成: 利益を原資にNTTやユニ・チャームといったディフェンシブ株(景気に左右されにくい株)を組み入れたことで、5つのセクターに見事に分散されました。これにより、市場の急な暴落に対する耐性(ボラティリティへの耐性)が格段に上がっています。
- 含み損は『時間分散』の過程: 三菱HCキャピタル(11株→14株)やENEOS(2株→6株)を、日を分けて数株ずつ買い増している記録が確認できます。一度に大金を投入せず、市場の動きを見ながら極小ロットで買う『段階的買付』ができている証拠です。この過程での含み損は、想定内のリスクです。」
👨💼 Hos(私):
「なるほど!単にマイナスになっているわけじゃなくて、『リスクを減らしながら種まきをしている最中』ってことか。1株単位で買えるS株だからこそ、こうやって細かく買い増ししたり、業種をバラけさせたりできるんだね。よし、来月以降もこのルールを守って淡々と育てていくよ!」
まとめ:少額だからこそできる「負けないための戦略」
【Point(要点)】
4月度の運用を通じて、私はS株が単なる「少額投資ツール」ではなく、本格的なポートフォリオ管理を学ぶための「最高の教材」であると確信しました。
【Reason(理由)】
なぜなら、数百円単位で売買できるため、相場環境に合わせて機動的に利益確定を行い、それを別の有望なセクターへ振り分けるという「プロ顔負けの分散投資」が、お小遣いの範囲でリスクなく実践できるからです。
【Example(具体例)】
もし通常の100株単位の投資であれば、10銘柄に分散投資しようと思えば数百万円の資金が必要です。しかし、SBI証券のS株を使えば、1万円程度の資金でも「金融」「エネルギー」「IT」「消費財」と、多彩な企業のリスクを分散させた自分だけの最強ポートフォリオが作れてしまいます。
【Point(要点)】
「投資はまとまったお金ができてから」は過去の常識です。まずはワンコインから、企業のオーナーになり、相場の波を乗りこなす感覚を身につけてみませんか?