こんにちは!今週もSBI証券(S株・単元未満株)の週間ポートフォリオ運用報告と、最新の戦術実行(タクティカル・レビュー)をお届けします。
今週(2026年9月7日〜9月11日)は、インフレ動向を占う「米8月CPI」の発表と、需給が大きくブレる「メジャーSQ」が重なる、非常にボラティリティの高い波乱相場でした。
しかし、結論から言うと、当ポートフォリオはこの脅威を「完全吸収」しました。目先のノイズに一切揺るがない、異常なまでの耐久性を証明した今週の軌跡と、冷徹な戦術実行の裏側を公開します。
1. 週間バイタル:TOPIX全面安を跳ね返す「11銘柄プラス陣形」

今週のポートフォリオの軌跡は、まさに「防衛と反撃」の体現でした。週末の最終確定損益は +3,911円(+2.82%) での着地です。
- 9/8(火)防衛戦: この日はTOPIXが-1.8%の全面安という厳しい1日でした。しかし、当ポートフォリオはNTTやENEOSが逆行高を演じ、指数急落局面でも強固なプラス(+2,895円)を死守しました。
- 9/10(木)大反撃: 前日比で一気に+1,331円急騰し、利益は大台の5,000円目前(+4,766円)まで到達。ポートフォリオの防護壁が完全勝利した瞬間です。
- 9/11(金)波乱吸収: メジャーSQと米CPI通過に伴う利益確定の売りが出ましたが、その波乱を完全に吸収し、全14銘柄中10銘柄がプラス圏で引けました。
【最大の成果】
どんな外部環境のノイズがあっても、今週は常に「10〜11銘柄がプラス圏」を維持し続けました。この安定感こそが、我々のシステムの強みです。
2. 構造的勝利をもたらす「4つの防衛モジュール」とMVP


なぜ、これほどの耐久性を発揮できるのか?それはポートフォリオが「4つの防衛モジュール」によって構造的に守られているからです。今週の利益を力強く牽引したMVP銘柄とともに解説します。
🏆 今週のMVP銘柄
- 【Module 1: 実物エネルギー防護壁】ENEOS (5020)
Total Return: +10.17%。原油高と精製マージン拡大を捉え、9/9に前日比+4.7%の大爆騰。単独で2,300円超の利益を創出する最強のコモディティ防壁として機能しました。 - 【Module 2: インカム・ディフェンシブ要塞】NTT (9432)
Total Return: +16.36%。9/8の全面安相場で+1.9%の逆行高を記録。SQ波乱時の安全逃避資金を完全吸収し、単独2,400円超の利益防壁を構築しました。
これらに加え、食料安保を担う「日本製鉄・OATアグリオ(Module 3)」、実生活の住宅ローン金利上昇リスクを相殺する「金利両建てモジュール(Module 4)」がガッチリと噛み合い、外部ショックを無効化しています。
3. 冷徹な戦術実行:下値岩盤での「スナイプ(狙撃)」完遂

株価が下がった時は、感情的に狼狽売りするのではなく、冷徹に「スナイプ(戦術的ナンピン)」を実行します。今週は2銘柄で完璧なオペレーションを完遂しました。
- JVCケンウッド (6632): 9/10に下値岩盤の969.9円にて1株買付。これにより取得単価を1,105円へ引き下げ、即座の反発を確認して含み損率を-11.69%へ大幅圧縮しました。
- LIXIL (5938): 9/11に1,717円にて1株買付。取得単価を15円低下させ、内需住宅リフォーム需要の反発を待つ体制を整えました。
4. 攻守の要:厳格なリスク管理と「次なる標的」


どれだけ陣形が強固でも、慢心は禁物です。私は以下の「シールド・ルール」を絶対遵守しています。
- 現金の盾(Cash Shield 30%): 買付余力3割を完全温存。メジャーSQ前などの「不用意な飛びつき買い」を厳禁とし、暴落時の弾薬としてキープします。
- 撤退基準(Kill Switch): 「S&P 500 現物終値7,350ドル下抜け」または「米10年債利回り 5.00%定着。現在は安全圏(Safe Zone)のためホールドを継続します。
🎯 次なる標的(Snipe準備)
押し目を狙う「Tier 1(最優先ターゲット)」として、テルモ、PKSHA、三井住友トラストGを監視中。さらに新規アンカー候補としてJPX、マクセル、ARE HDへの1株打診買いを準備しています。
5. 結論:「完全どっしりホールド」で秋相場を制する

まとめです。
今週は、ポートフォリオの構造的優位性が完璧に証明された1週間でした。
日本製鉄、NTT、ENEOSをはじめとする主力銘柄の前提ストーリーは一切崩れていません。メジャーSQやCPIといった目先のノイズに惑わされることなく、利益確定を焦らない「完全どっしりホールド(Steadfast Hold)」を徹底します。
強固な陣形(2桁含み益4銘柄)を維持したまま、秋相場への上昇基調を確実なものにしていきます。来週も冷徹に、そして着実に利益を積み上げていきましょう!