こんにちは、Gemining-AI編集部です。
日本の国策をテーマに掲げ、5年間の長期目線で構築を進めている当ポートフォリオ。2026年9月は、米国の金融政策転換や日銀の動向、そして月末の配当権利落ちなど、マクロ環境が激しく揺れ動いた一ヶ月でした。
しかし、緻密に計算された「構造の力」は、あらゆる暴風雨を無傷で通過する強靭さを証明しました。今回は、9月期のS株運用結果と、第4四半期(Q4)へ向けた次なる執行指針を公開します。
1. 暴風雨を制圧した9月期の最終到達点


9月期の月間最終評価損益は+2,160円(+1.54%)でのフィニッシュとなりました。激しいボラティリティと期末調整を完全に吸収し、プラス圏を死守しています。
特筆すべきは、全14銘柄中11銘柄がプラス圏で月末クローズを達成し、勝率78.6%を記録した点です。さらに、主力14銘柄すべての配当権利を完全確保しました。これにより、12月の現金着金へ向けた実質トータルリターンは極めて盤石なものとなっています。米雇用統計ショック、FOMC利下げ、日銀会合、月末のSQと権利落ちというあらゆる波乱を無傷で通過しました。
2. マクロの波乱とポートフォリオの耐久タイムライン

9月の相場はまさに波乱の連続でした。
- 9/4:米8月雇用統計ショックによりS&P500が一時急落するも、景気後退懸念を完全に排除し上昇波動を確立。
- 9/11:米CPIおよび国内メジャーSQを通過し、需給ノイズを消化。
- 9/17-18:米FOMCでの利下げ開始と日銀金融政策決定会合が重なる中、金利両建てモジュールが為替・金利変動を相殺し高値圏を維持。
- 9/26〜9/30:東証9月期末「権利落ち日」を迎えるも、配当再投資資金の強烈な流入により全体安をインカム要塞が完全吸収。9月30日は前日比+1,416円の大反発で月末を締めくくりました。
3. 計算し尽くされた14銘柄の防衛・攻撃フォーメーション


この安定感を生み出したのは、マクロ変動感応度とインカム/キャピタル属性を掛け合わせたフォーメーションです。
下落相場を支えたのは、逃避資金を完全に吸収する「インカム要塞」と「実物エネルギー防壁」の主力陣です。
- NTT (9432):通信インフラの絶対要塞として単独利益第1位を独走(含み益+13.64% / +2,060円)。
- 日本製鉄 (5401):国策バリューの鉄壁として、激しい波乱の中でも2桁含み益(+11.56%)を死守。
- ENEOS (5020):原油インフレ逆相関ヘッジとして単独千円超の利益を維持(+5.93%)。

さらに、日銀の利上げ方針(0.25%化定着)や住宅ローン上昇リスクといったネガティブインパクトを、利ざや拡大の受益者によって完全に相殺する「金利両建てモジュール」が機能しました。三井住友トラスト(8309)は月末に急反発し、一時+10.20%の2桁含み益クラブへ突入。ソニーFG(8729)や三菱HCキャピタル(8593)も下値を強固に支持しています。
4. 冷徹な撃ち抜き「1株スナイプ戦略」と権利落ちの完全吸収

極限冷却ゾーンで待機し、感情を排して実行する「1株スナイプ戦略」も劇的な成果を上げました。 Tier 1のテルモは9月30日に2,297円の新高値へ飛躍し、完全な利益定着フェーズへと突入しました。また、9月10日の下値岩盤で1株ナンピンを約定させたJVCケンウッドは、即座に1,000円大台を奪還し、損失率を-8.55%(1桁台)へと大幅圧縮することに成功しています。

そして、最大のテクニカル調整である「配当権利落ち」も、完全吸収ブリッジ構造により無効化しました。テクニカルな価格調整を消化した上で、権利落ち後の9月30日に前日比+1,416円の大反発を見せ、実質トータルリターンを盤石なものとしています。
5. Q4への執行指針(Directive for Q4)と絶対防衛ルール

最後に、第4四半期に向けたアクションダッシュボードです。
- [HOLD]:NTT、日本製鉄、ENEOS等の2桁含み益上位陣はノイズを無視し、完全どっしりホールド。
- [SNIPE]:テルモ、PKSHA、三井住友トラストGの押し目を冷徹に待つ。
- [NEW]:JPX(8697)、マクセル(6810)、ARE HD(5857)の1株打診買いを準備。
同時に、リスク管理として「買付余力3割の徹底遵守」を継続し、不用意な飛びつき買いを厳禁とします。S&P500が現物終値で7,350ptを下抜ける、または米10年債利回りが5.05%に定着した場合は、即座に厳重警戒ステータス(Red Alert)へ移行します。
12月の配当着金を見据えつつ、Q4も機械的かつ冷徹な運用を継続していきます。引き続き、Gemining-AIのポートフォリオ展開にご注目ください!